革命勢力からの内通者

 『マリー・アントワネット』の中で、革命を起こす側にいながら王室とも通じていた人物が紹介されていました。  革命が利権のようになってしまうと、それに関係する地位を利用して私腹を肥やす者が出てくる、ということであると思います。  たいへん活力のある人物として描かれていますが、実際に人に対して大きな影響を与えるような非凡な人物であったのでしょう。突然亡くなったようですが、生きていたらさらにどのような…

続きを読む

衆議院議員選挙

 今回は本とは別の話題にします。  衆議院議員の選挙の投票に行きました。小選挙区では投票した候補が当選して良かったです。比例区は今の予想では投票先が苦戦しているようで残念です。  毎度のことながら、選挙権という人類の歴史上当たり前でない権利を行使しない人が多いことは不思議です。 にほんブログ村

続きを読む

クカルスキーによる肖像画

 『マリー・アントワネット』の中で、クカルスキーという画家によるマリー・アントワネットの肖像画が紹介されています。  権力を失った後に描かれたもので、権力を誇示しようとしていない姿が示されているようです。インターネットで検索すると、画像を見ることができました。確かに、力を見せつけようという様子はありません。  このようにすぐに該当する画像が見られるとは、便利な時代です。 にほんブログ村

続きを読む

本当の教師

 『マリー・アントワネット』には、権力が奪われていく中でマリー・アントワネットが変わっていく様子が描かれています。  「不幸の中にあって初めて、自分の何者たるかが分ります」という手紙に書いた言葉が紹介されるとともに、マリー・アントワネットの最初の本当の教師は苦悩である、という記述があります。  不幸や苦悩によって隠れていた弱さが現れることがあると思いますが、マリー・アントワネットの場合には不…

続きを読む

抑圧された思いの爆発

 『マリー・アントワネット』の今日読んだ箇所では、革命勢力によって王室の関係者がヴェルサイユからパリへの移動を余儀なくされます。命の危険からは辛くも逃れたといったような状態です。  民衆の側は残虐だととらえられるような行いをしています。押さえつけられてきた思いが機会を得て一気に爆発したということなのだと思います。このブログの主が所属している組織で、規模はまったく異なるものの、抑圧されてきた側が…

続きを読む

証拠集め

 『マリー・アントワネット』の今日読んだ箇所では、マリー・アントワネットとその朋友として登場した男性との関係に関する文献が紹介されていました。  それらの文献に基づいて筆者が事実と信じることがどのようなことであるかが記されています。ほかの箇所にも物事についての筆者の解釈が記載されていると思いますが、この部分は筆者の主張が強く示されています。  その男性との関係が、筆者がマリー・アントワネット…

続きを読む

朋友

 文庫で2冊に分かれた『マリー・アントワネット』の上巻を読み終えました。  革命についての動きが進む中でマリー・アントワネットからは人が離れていきます。一人だけ、そういう状態だからこそそばにいようとしてくれる男性がいたことが紹介されました。  おもしろおかしく過ごしていた日々には本当の友情を得る事ができなかったのが、状況が厳しくなる中でそれを得ることができるようになったようです。 にほんブログ村

続きを読む

バスティーユ監獄襲撃

 『マリー・アントワネット』の記述が1789年7月14日のバスティーユ監獄襲撃まで進みました。  この襲撃そのものについては細かく触れられてはいませんが、その知らせを受けたときのルイ16世の様子が描かれています。それによると、大きなことが起こったとは受け止めていなかった様子です。  その前から流れは定まっていたのでしょうが、現状認識が不十分だったようですので、それでは防ぎようがなかったと思われま…

続きを読む

ネッケル、三部会

 『マリー・アントワネット』の記述に、ネッケルという人物や三部会といった、かつてフランス革命に関する本を読んだときに出てきたように記憶している存在が登場してきました。  それを考えると、このあたりまでがフランス革命の関連で現在まで一度も知識を得たことがないできごとだったといえる気がしてきました。だからといって、この先に出てくることを細かく覚えているとも思えませんので、多くのことは新たに知ることと…

続きを読む

ある判決がもたらしたもの

 『マリー・アントワネット』の今日読んだ箇所で、頸飾り事件の判決が出ました。  この判決が当時のフランスの王権に対してどのような影響を及ぼしたかが記されていて、革命へとつながっていく物事の流れの中で重要な位置を占めることを知りました。マリー・アントワネットによる自滅的な行動がそれにきっかけを与えているということも、それまでの記述からわかりました。  その前から中傷を受けていたものの重く受け止…

続きを読む

スポンサードリンク